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近年、日本ではゴルフ人口減少とともにゴルフ場も毎年少しずつ減少しています。しかしながら、「減少している」とは言え、2022年現在、日本には2100ヶ所をも超えるゴルフ場が存在し、世界でもトップ3に入るゴルフ場数を誇っています。

例えば、日本の多くの大学では教養教育としてゴルフ授業が開講されています。概ね15回の授業を受け「ゴルフは楽しい!」との感想をもって受講を終える学生が殆どですが、継続意欲があっても、授業外で彼らゴルフ場に足を運ぶには幾つものハードルがあります。 

スキーやスノーボードと違い、ゴルフは年間を通して楽しめる上に、居住地域の近隣にゴルフ場がある環境でありながら、ゴルフは身近なスポーツとは言えない状況にあります。その要因は様々ありますが、私は「日本においてゴルフを健康的でより身近に楽しめる環境にするためにはどうあるべきか」に軸足においた研究・提言を続けています。

皆様と日本ゴルフ学会ならびに関東支部の活動を通じて、健康、環境、地域、産業、用具用品など、スイングやラウンド技術以外の面からもゴルフを考えてまいりたいと思います。

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